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氷河・周氷河作用に関するミニシンポジウム 会議室:「Glacier BBS」

氷河・周氷河作用に関するミニシンポジウム

発言者:松岡憲知@筑波大学(澤柿転載)

(Date: 2000年 12月 01日 金曜日 10:44:17)


 来る12月16日に,以下のミニシンポジウムを開催いたします.来夏の国
際地形学会(中央大学)に向けての準備を兼ねたもので,充実した内容に
なっています.どうぞご気軽にご参加下さい.
              世話人代表 筑波大学 松岡憲知

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寒冷地形談話会・山岳永久凍土研究グル−プ・氷河作用研究グル−プ共催
「氷河・周氷河作用に関するミニシンポジウム」プログラム
 日時:12月16日(土)10時〜
 会場:国立極地研究所(研究棟2階講義室)

10:00-12:15 日本アルプス
[研究発表]
福井幸太郎:飛騨山脈北部での岩石氷河,プロテーラスランパートと永久
凍土との関係について
青山雅史:形態・堆積構造からみた北アルプス薬師岳および槍穂高連峰の
岩塊堆積地形の成因
黒田真二郎:白馬岳高山帯における表層堆積物の断面構造から推定した周
氷河砂礫斜面及び残雪砂礫斜面の発達
川澄隆明:立山東面の氷河作用
[報告]
長谷川裕彦:蒲田川左俣谷,本谷底堆石(?)の堆積構造と14C年代(ポ
スターあり)

13:30-15:30 北海道およびアジア大陸
[研究発表]
石川 守:大雪山白雲岳周辺における微小スケールでの永久凍土分布
澤田結基・小野有五:北海道中央部,西ヌプカウシヌプリの岩塊斜面にお
ける点在的永久凍土の保存構造
曽根敏雄・山縣耕太郎・大月義徳・澤田結基:カムチャツカ半島の中央部
における山岳永久凍土
奈良間千之:中央アジア西部山岳地域における更新世後期以降の氷河変動
と雪線低下量

15:45-17:00 ヨーロッパ・南極ほか
[研究発表]
池田 敦:スイスアルプスにおける小礫型岩石氷河の特徴
三浦英樹・高田将志:南極大陸沿岸リーセル・ラルセン山地域の周氷河環
境とその意義−内陸セール・ロンダーネ山地との比較−
[話題提供]
澤柿教伸:ティルに関する議論,比較氷河研究会について

17:00-18:00 総合討論−ICGのシンポジウム・巡検に向けて−

 研究発表は討論を含めて30分,報告・話題提供は15分.スライド,
OHP,ディジタルプロジェクターが利用できます.ディジタルプロジェク
ターをご利用の方は,パソコンをご持参下さい.終了後,懇親会を予定し
ています.
 もし参加者で極地研のゲストハウスを利用したい人がいらっしゃいまし
たら,早めに直接三浦さん宛にメールで申し込んで下
さい.


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