国際地形学会議について
発言者:澤柿
(Date: 2000年 9月 25日 月曜日 19:43:13)
来年夏に開催される第5回国際地形学会議における氷河・周氷河セッション,および
アジア山岳地域の氷河・周氷河シンポ(S24)での,日本の研究者の発表準備状況に
ついて,発表を予定されている方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?
氷河作用研究グループとしては,なるべく多くの方に発表をしていただいて,日本の
氷河作用研究を世界にアピールする機会としたいと考えております.
皆様の準備状況について相互に情報交換を行いたいと考えておりますので,現在の時点
での状況について,情報をおよせください.
→ 第5回国際地形学会議
筑波大学 松岡憲知 さんからのコメント
( Date: 2000年 9月 25日 月曜日 19:43:58)
まず,一般セッションに関しては,口頭・ポスターのどちらでもやりた
い方で申し込んでいただいていいと思います.もし口頭が多すぎるなら
ば,氷河・周氷河をそれぞれ独立セッションにするよう要求します.
アジアシンポについては,澤柿さんがいわれるように,日本を対象とす
る内容は包括的なものとし(例えば氷河・周氷河各一件:誰にやってもら
うかは相談して決める),ヒマラヤ,カムチャッカ,台湾などを対象とす
る方は,ここにどんどん申し込んでもらえばいいと思います.申込者が多
ければ半日ではなく,1日シンポにするよう要求すればいい.会場の都合
で難色を示されれば,そのときに相談すればいいのではないでしょうか.
JGU首脳は寒冷地形はマイナーな分野だと思っているらしい(ファー
ストサーキュラーを見たときによくわかった)ので,内外に働きかけて発
表件数を増やすのが,アクティビティの高さを示すのにいいと思います.
筑波大学 松岡憲知
白岩孝行 さんからのコメント
( Date: 2000年 9月 25日 月曜日 19:44:49)
白岩@低温(ETH出稼ぎ中)です。
澤柿さんの問いかけに関しては、私もまだあまり細かいことは決める必要はないのではないかという意見です。それよりも私が個人的に気になっているのは、外国の氷河地形研究者に参加を促す問いかけを行わなくてよいかどうかという点です。周氷河については、今回の会議の背後に国際的な機関(IPAなど)がついているので連絡は行き渡っていると思いますが、氷河地形研究者に関してはどうでしょうか。少なくとも、「そんな会議知らなかった。知ってれば行っていた。」と後で言われないようにする必要があると思います。一般セッションの氷河・周氷河はともかく、少なくともアジアを扱っている氷河地形研究者には連絡する必要があるのではないでしょうか。
とりあえず簡単な文面をつくってメールで情報を流しませんか。ロシアはだいたい私のほうで関係者を把握しています。ヒマラヤ・チベットは朝日君や北大地環研の関わっているIGCPで連絡先は予想がつくのでは。中国は岩田さんかな?その他、いろいろ考えましょう。渡航費援助などを準備できないので、Invitationではなく、こんな会議開くけど、もしよかったらという簡単な案内で良いと思います。
8月の東京に氷河・周氷河研究者を呼ぶには相当苦労がありそう!ご意見ください。
白岩孝行
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